広告の主役が絵じゃなくて写真である理由

こんにちは、ダイヒョウトリシマリヤクの羅です。(代表取締役って響きが少し仰々しいのでカタカナにしてみました笑)

エレベータの中に入れる広告プランを4つ考えてみました。

①馴染みのある街を取り入れたもの

②活字をデザインしたもの

③美術館のような空間をイメージしたもの

④南アルプスの大自然を描いたもの

資料にも載せたこの4つなのですが、③の圧倒的勝利で終わりました。

なぜ③がそこまで人気だったのかと思って、声を拾って読んでいくと

「エレベータという空間は何度も繰り返し使うので、そこに何か入れる場合は飽きないことが何より大事。その点、絵は写真や文字よりも想像の余地があって飽きないので良い。」

「ちゃんと引き算でデザインされていて、他に比べて情報量が絞ってあるのが好印象」

だという感想が目立ちました。

確かに絵の方が飽きがこないから長時間見ていることができるし、色々想像できるということはそれだけインプレッションも深くなるはず。

なのにCMでも電車でも雑誌でも、広告の王様は圧倒的に写真です。

それはなぜなのか。少し考えて見ました。

製作側の事情

・写真は絵よりもデジタル加工に向いていて、低コストでクオリティの高いものができるから。

・有名人を起用するのは写真しかできない

広告主の事情

・写真は絵よりも解釈の幅が狭いため、広告主の意図を伝えやすい

・車や携帯など、具体的な商品の機能やデザインを伝えるのには写真の方が写実的なので向いている(当たり前)

でも、ということは、

これからは機能面での「モノ」の違いはどんどん平均化されていき、

メーカーの世界観や考え方に共鳴して「経験」を買う時代になっていくので、

「絵画」という表現方法がよりフィットしていくようになるのではないでしょうか?

そんな未来を先取りしたサントリーの「君の名は。」タイアップ広告です。 (ただ僕が大好きなだけです笑)                


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