エレベーター脱出ゲーム
ブログをお読みいただき、本当にありがとうございます。
代表取締役の羅です。
寒い日は思索がはかどります。
毎日エレベーターに携わっていると「エレベーターってなんなのだろう」とモヤモヤ考えるのが楽しくなったりします。
可動部
デザインを担当している新谷に一緒にやってくれないかと持ちかけたとき、彼は言いました。
不動産と呼ばれるように建物は基本的に動かないという前提があるが、その中でエレベーターは唯一「動ける」場所だから面白い、と。
空白
これは僕のオブセッションです。
僕は一現代人として、ちゃんと「空白」がキライです。
一人でマクドナルドで食事を取るときも、トレーに入っている「スローフードのこだわり」みたいな紙を眺めながら過ごしますし、電車でスマホが切れたときにはきちんと中吊り広告を眺めます。
エレベーター内に広告がほしいなと考えたのは実はそれが契機だったりします。
密室
エレベーターに対して普段思っていることをインタビューすると、多くの人が「気まずい」と答えます。それはまさに密室であるからです。
オフィスで見たことはあるけど、話したことはない中途半端な知り合いと乗り合わせたときほど気まずいことってありません。話題は続かないし、パーソナルスペースは侵害されるし。
密室って、でも悪いイメージしかありませんか?
みなさん、密室と聞いて何を思い浮かべますか?
密室.....殺人、気まずい、賄賂、談合、隠蔽、脱...出...、脱出?!
そう、密室は脱出するためのアトラクションにしてしまえばよいのです。
と、ここまで思いつきで書きましたが、具体的な構想はまだ浮かんでいません。
協力者モトム。