手作りゲームでいくら稼げるのか?広告の役割①
今日から広告の果たす役割について、特に「コンテンツやプロダクトを持っている企業」が スタートアップ、メガベンチャー、大企業と成長していくときに各フェーズで果たせる広告の役割を三回に分けて連載していこうと思います。 第一回は、ゲーム制作会社は広告でどれくらい収益を上げられるか。 第二回は、今流行りのフリーミアムでの広告と有料課金の収益比。 第三回は、ブランド資産をB/Sに入れるという話になります。 まず、今回は中小のゲームアプリ制作会社についての話ですが、彼らにとって広告の果たす役割は明確です。すなわち、ほとんど唯一の収入源です。 昔「画面を100万回タップするとたまごが割れる」というゲームが流行ったことがありました。実に750万ダウンロードを達成し、そういう手作りゲームの中では大成功したと言えるでしょう。 (インスタグラムが今年日本でやっと1000万ダウンロードを達成したと考えると実にすごいです。) そんな彼らが大体いくら稼いだのか。 彼らの作るアプリは無料なので、唯一の収入源がバナーや全画面で出てくる広告です。 (注)ここから概算データの羅列に